コロナウイルスのスパイクタンパクに対するIgG抗体定量検査

2022年06月14日 18:23

コロナスパイクタンパクに対するI gG抗体定量検査

新型コロナウイルスのスパイクタンパク質に対する
定量的なIgG抗体検査ARCHITECT SARS-CoV-2 IgG II Quant(Abbott社)を行いました。

ワクチン接種は全てファイザー社のmRNAワクチンを0.3mlを三角筋に筋肉注射しました。
1回目2021年4月27日、2回目2021年5月18日、3回目2022年1月11日、4回目2022年6月15日、5回目2023年1月4日に接種しました。
コロナウイルス🦠に対するPCR検査や抗原検査で陽性となったことはありません。
静脈採血による血液検査でのIgG抗体定量検査の結果は以下のようになりました。

2021年9月17日5295AU/ml(2回目から約4カ月後)
2021年12月3日1933.6AU/ml(2回目から約6カ月半後)
2022年1月21日15000AU/ml(3回目から10日後)
2022年6月7日3968.6AU/ml(3回目から約5か月後)
2022年6月29日17000AU/ml(4回目から2週間後)
2022年8月24日9731.3AU/ml(4回目から2ヶ月+10日後)
2022年12月14日4434.7AU/ml (4回目から約6か月後)
2023年1月18日19000↑AU/ml(5回目から2週間後)

2022年12月14日に新型コロナウイルスのヌクレオカプシドタンパク質に対するIgG抗体(抗N抗体)の定性検査を行いたしたが陰性でした。
血液検査上は新型コロナウイルスに過去に感染している可能性が低いということです。

献血時の検査用検体の残余血液を用いた新型コロナウイルスの抗体(抗N抗体)保有率実態調査(結果速報、都道府県別)
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/001018624.pdf

新型コロナウイルスに対する免疫がこれだけで決まるわけではないですが、参考にはなると思います。
中和抗体量の指標になるという理解です。

BMLによるこの検査の説明
https://www.tachikawa-cl.com/library/59ed7c91e2a4ce932a4a69a9/60bda07a9c9cc7f66b58bf26.pdf

※4回目コロナワクチン接種後の経過
2022年6月15日、ファイザーワクチン4回目接種。
しばらくして、接種部位の鈍痛出現、発熱などなし。
接種21時間経過後、体温37.3℃に上昇、カロナール200mg内服。
22時間経過、体温のセットポイントが下がったのか、滝汗、体温も平熱に。
25時間後、平熱、汗もなし。
接種部位の軽度の痛みのみ。
4回目接種より5日目、なんとなく感じていた筋肉痛もほぼ消失。少し前に走ったトレイルレースの筋肉痛もあってどっちがどっちかよくわからない部分もありますがとりあえずどちらも感じなくなりました。

※※2023年1月4日、ワクチン接種のキャンセルが出たため、5回目のコロナワクチン接種しました。ファイザー社BA4/BA5対応二価ワクチンです。過去4回は左三角筋に筋肉注射しておりましたが、今回はなんとなく右三角筋に筋肉注射していただきました。接種後すぐに接種部位の鈍痛が出てきましたが、その後、悪寒などはなく、体温測定もしませんでした。当日、翌日とても眠かったです。ワクチン接種の影響なんでしょうか。

※※※
2023年12月6日、コロナワクチン6回目接種しました。接種部位の疼痛はありました。なんとなく眠い気もしました。

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